Raspberry Pi 入門 (5) 時刻同期の設定をする

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Raspberry Pi 3 環境設定

IoTでは、正確な時刻を扱うことが重要です。前回の「Raspberry Pi 入門 (4) ネットワーク環境を設定する」に引き続き、NTPによるRaspberry Piの時刻同期の設定を行っていきます。

NTP(Network Time Protocol)は、ネットワークに接続される機器において、機器が持つ時計を正しい時刻へ同期するための通信プロトコルです。日本では、NICT-情報通信情報機構「https://www.nict.go.jp/」がNTPサーバ(stratum 1)による日本標準時(JST)の時刻配信サービスを行っています。

これから、NICTのNTPサーバとRaspberry Piの時刻同期を行うよう、NTPデーモンの設定を行います。

NTPデーモン設定ファイルを編集する

NTPデーモンの設定ファイルである「/etc/ntp.conf」ファイルを以下のように編集します。

$ sudo nano /etc/ntp.conf
  • root権限でテキストエディタ「nano」を起動し、「/etc/ntp.conf」ファイルを編集します。

Raspberry Pi 3 NTPデーモンの設定

  • 「server 0-3.debian.pool.ntp.org iburst」をコメントアウトします。
  • 「pool ntp.nict.jp iburst」を追記します。
  • [Ctrl+O]で保存、[Ctrl+X]で終了します。

NTPデーモンを再起動する

次の通り、NTPデーモンを再起動します。

$ sudo service ntp restart

NTP同期状態を確認する

「ntpq」コマンドで、NTP同期状態を確認します。

$ ntpq -p

以下のように、NTPの同期状態が表示されます。

Raspberry Pi 3 NTP同期状態の確認

  • 「*」は、参照同期中のNTPサーバを表しています。
  • 「+」は、クロック誤り検査に合格したNTPサーバを表しています。
  • 「  」は、サーバを参照していないことを表します。

以上で、NTPデーモンの設定が完了しました。

 

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