
Atomエディタには、様々な機能のパッケージが公開されており、自分の好みにカスタマイズし使用することができます。Atomエディタのインストールおよび環境設定の方法について解説します。また、プログラミングに役立つパッケージを紹介します。
目次
Atomエディタをインストールする
Atomエディタは、こちら「https://atom.io/」からダウンロードできます。ここでは「Windows 64bit Installer」をダウンロードします。
ダンロードが完了するとインストールが開始され、インストール中は以下の画面が表示されます。
インストールが完了すると、以下のAtomエディタの初画面が表示されます。
メニューを日本語化する
Atomエディタのメニューを日本語化するには、「japanese-menu」パッケージをインストールします。
- 「Welcome Guide」タブの「 Install a Package」をクリックするか、「File」メニューの「Settings」を選択します。
- 「 Install a Package」の「Open Installer」ボタンをクリックするか、「Settings」タブのメニュー「Install」を選択します。
- 「Install packages」の入力フィールドに「japanese」と入力し、「Package」ボタンをクリックし、パッケージを検索します。
- パッケージ「japanese-menu」の「Install」ボタンをクリックします。
インストールが完了すると、メニュが日本語に変更されます。
テーマを選択する
Atomエディタのテーマのデフォルトは「One Dark」となっています。自分の好みにテーマを選択しましょう。
- 「Welcome Guide」タブの「Choose a Theme」の「Open the Themes Picker」ボタンをクリックするか、「設定」タブの「themes」メニューを選択します。
- 「インターフェーステーマ」と「シンタックステーマ」それぞれ、好みのテーマを選択します。
プログラミングに役立つパッケージ
以下にプログラミングに役立つパッケージを紹介します。必要に応じインストールしてください。
ソースコードを整形する
atom-beautify
https://atom.io/packages/atom-beautify
Atomで、HTML, CSS, JavaScript, PHP, Python, Ruby, Java, C, C++, C#, Objective-C, CoffeeScript, TypeScript, Coldfusion, SQL, などのソースコードを美しく整形してくれます。
tabs-to-spaces
https://atom.io/packages/tabs-to-spaces
ドキュメント内の先頭のタブとスペースの間で変換する機能を提供します。
選択キーワードをハイライトする
highlight-selected
https://atom.io/packages/highlight-selected
ダブルクリックしたときに選択されている現在の単語を強調表示します。
Gitを扱う
git-plus
https://atom.io/packages/git-plus
AtomでGitを扱うパッケージです。ターミナルなしで、コミットなどgitの操作が行えます。
リモートのファイルを編集する
remote-ftp
https://atom.io/packages/Remote-FTP
FTP / FTPS / SFTPでリモートのプロジェクトをツリービューで参照でき、ファイルを編集することができます。
言語の入力を補完する
autocomplete-python
https://atom.io/packages/autocomplete-python
Pythonの変数、メソッド、関数の引数を補完します。 関連パッケージとしてKiteパッケージをインストールします。
autocomplete-java
https://atom.io/packages/autocomplete-java
クラス、メソッド、プロパティなど、Javaソースの入力を補完します。
その他、様々なパッケージがありますので、インストールして使い勝手を試してください。